ドバイ/アブダビ

UAE(ドバイ / アブダビ)その2~シェイク・ザーイド・グランド・モスク~

2020最新】モーリシャス /
レユニオン島旅行記番外編
その2~シェイク・ザーイド・グランド・モスク~

今回はドバイから個人ツアーで行く、アブダビのシェイク・ザーイド・グランド・モスクを紹介するよ!

前編:UAE(ドバイ / アブダビ)その1~ありがとうエミレーツ航空~

11日目14:00 ドバイからアブダビに向かって出発

Le Méridien Dubai Hotelのツアーデスクで価格交渉をし(2匹で36,000円!)、ホテル送迎の個人ハイヤーで行く、アブダビ(シェイク・ザーイド・グランド・モスク)ツアーに申し込んだ2匹。英語が得意なガイドさんの車に乗り込んでアブダビに向かってしゅっぱーつ!

目的地までは直線の高速道路を飛ばしても約1時間30分の道のり。物知りなガイドさんにUAE(アラブ首長国連邦)のことを教わったり、高速道路の脇に見える有名な建物を紹介してもらったりしながら車内でくつろぎます。

キツネの雑学ノート~UAE(アラブ首長国連邦)とは~

・ドバイ、アブダビを含む7つの首長国で構成される連邦国家。各首長国は絶大な権力を持つ首長(Emirate(エミレーツ))によって統治されている。

・UAEの首都は実はドバイではなくアブダビ。

・ドバイとアブダビの2つの首長国が発展したのは石油が採れたから。ちなみに日本はエネルギー資源の約90%を海外からの輸入に頼っていて、資源全体の最も大きい割合(約40%)を石油が占めており、その石油の約25%がUAEからの輸入。

・ドバイの土地は首長のものであるため、土地を所有することができない。

・UAE自国民は絶対的権力者である首長が富を分配するため、かなり裕福な暮らしができるが、実は自国民は約11%ほどしかおらず、その他は移民。最も多いのは約30%弱を占めるインド、次いで、パキスタン、バングラデッシュ、フィリピン、イランなどの人々(モーリシャスもインド系が多かったけれど、まさかここでもインド系が来るとは!)。

・ほとんどが移民ということもあり、とりあえず英語ができれば仕事はできる。

・夏は連日40℃を超える暑さになる。

ガイドさん
ガイドさん
向こうに見えるのは写真スポットだよ。ドバイの街が額縁に収まるようになっているんだ。あっちに見えるのは世界一高いビル、ブルジュ・ハリファだよ。ミッション・イン・ポッシブルの映画の撮影もされていたね。
遊び心の壮大さにビックリ!

 

高さ828m。スカイツリーは634m
ガイドさん
ガイドさん
それから、向こうに見えるのは巨大なスキー場。40℃を超える夏場でもやってるよ。あと、反対側にあるのはフェラーリ・ワールド。世界最速の時速240kmのジェットコースターがあるんだ。ぼくは怖くて乗ったことないけど。
キツネ
キツネ
すごい!流石ドバイ! 規格外なものばかり!
パンダ
パンダ
でも街の中心は高層ビルばかりだけど、少し離れると砂漠と小さな民家ばっかりだね。
ガイドさん
ガイドさん
そうなんだよ。ドバイでも発展しているのは中心部だけなんだ。ドバイとアブダビ以外の残り5つの首長国も、こことは全然違うんだよ。
きらびやかなドバイの一面。しかし、飛行機から見るとまだまだ砂漠ばかり

11日目15:30 アブダビ(シェイク・ザーイド・グランド・モスク)到着

ドバイから1時間30分ほどでついにアブダビ到着。

モスクの駐車場。たくさんの車が
パンダ
パンダ
うわ~! 思ったよりも大きい! 駐車場からもかなり距離があるんだね。
ガイドさん
ガイドさん
モスクにはショッピングモールがある地下通路を通って行くよ。入場料は無料だけど、入場券を発行したり、セキュリティチェックをしたり、女性は髪の毛まで隠すスカーフを被る必要があるよ。女性用の更衣室が用意されているし、スカーフは貸し出しもしてるから安心して。

・モスクの入場時間は土曜日~木曜日は朝9時~夜10時(最終入場は夜9時半)、金曜日は夕方4時半~夜10時
・入場料は無料
・無料のオーディオガイドは日本語もあり(ただし、パスポートなどを預ける必要あり)
・女性は肌も髪も隠す必要あり。スカーフ等の無料貸し出しと更衣室があるので安心
・夕暮れ時がより美しいと言われている

パンダは赤いフード付きローブを借りることに
パンダ
パンダ
……オリエンタルな美女になる予定が、子ども魔法使いになっちゃった……
キツネ
キツネ
グリフィンド~ル!!

※キツネのへたくそなフォロー

さあ、ここからはモスクの素敵な写真を紹介するよ~。

壁面には美しいレリーフがビッシリ。写真の奥が入口
モスク内部のいたる所に草花の手彫りがあしらわれている
青い空に白亜の宮殿が映える
パンダ
パンダ
陽が落ちてくるとまた違った美しさがあるね。
光が灯り始める宮殿
水に反射する幻想的な光

 

夕暮れ時の空はアラビアンナイトの世界

この後2匹はガイドさんの安全運転で、ホテル入口まで連れて帰っていただきましたとさ。
次回はいよいよ空飛ぶ宮殿、エミレーツ航空A380のビジネスクラス体験記です。こうご期待!

TO BE CONTINUED・・・!

次回 モーリシャス / レユニオン島その13~空飛ぶ宮殿! A380ビジネスクラス~

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パンダとキツネ
気まぐれパンダと、夢見るキツネの新米夫婦冒険記。