モーリシャス / レユニオン島その４～ヤシの実おじさんとの出会い

【2020最新】モーリシャス /

レユニオン島旅行記

その4～冒険編③ブルー・ベイエリア(島の南東部)～

ブルーベイでスノーケリング三昧の2匹、今日も元気に行きましょう～

前編：モーリシャス / レユニオン島その3～スノーケリング三昧～

3日目7:30 朝一でスノーケリング in Blue Bay

珍しく早起きをした2匹。「これは一番乗りに違いない！」と意気込みビーチへ向かうと、すでにたくさんの人がプカプカ、パシャパシャ。この日は日曜日で、どうやら地元の人たちが朝早くから海水浴に来ている模様。おじいちゃんもおばあちゃんも浮輪もつけずに深い海を泳いでいるのはすごい！　2匹がスノーケリングポイントを探していると、金のネックレスの厳ついお兄さんに話しかけられる。

厳ついお兄さん

岩場でケガをしないように気をつけてくれ。それから最近は海洋汚染が進んでいるから、日焼け止めのクリームも、海を汚さないものにしてくれよな。

キツネ

は、はい！

実は人にも地球にも優しくてビックリ。

3日目8:30 朝食、お昼寝、昼食、ヤシの実

爽やかな早朝スイミングの後は朝食へ。焼きたてのクレープが食べ放題！2匹はクレープにチョコとバナナを添えてモグモグ。
ゆっくり朝ごはんを食べてもまだ朝の9:30。洗濯をして、プールサイドのベンチでのんびり。それから部屋でのんびり。しまいにはお昼寝。

お昼寝の後、小腹が空いた2匹は日本から持ってきた食料を探してスーツケースをゴソゴソ。「ハヤシメシ」にするか「カレーメシ」にするかで真剣に悩む。今日一番の悩みがこれ。お湯を沸かしながら洗濯物を取り込んでいると、近くでヤシの実を取っていたおじさんに声をかけられるキツネ。

ヤシの実おじさん

きみは中国人かい？

キツネ

ううん、日本人だよ

そう聞いた途端、顔を輝かせるおじさん。パンダは部屋の中でキツネが見知らぬおじさんに掴まってしまったのではないかとビクビク。

ヤシの実おじさん

おおそうか！　わたしは日本人が好きなんだ！　テクニシャンかい？　この前テレビで日本人のテクニシャンを見て、日本は本当にすごいと思ったよ！・・・ちょっとだけ待っててくれないか？

言うが早いか、おじさんはヤシの木に登っている別の仲間に声をかけて専用の道具でヤシの実をゲット

ヤシの実はこうやって取ってくれました

親切なヤシの実おじさんは、最後に自分が働いている家電の修理店の名刺をキツネに渡し、笑顔で去っていきました・・・でもいったいなぜ、ホテルの敷地内でヤシの実を取っていたのかは結局わからずじまい。

3日目13:30 再びスノーケリング

たっぷりお昼寝して元気な2匹は再びスノーケリングへ。今回はホテルの目の前でなはく、ちょっと離れたポイントまで移動することに。途中、なんとまた野犬とすれ違いビクビク。今回泳いだポイントは近くに桟橋があり、どうやら早い時間帯であれば渡し舟で離島まで行ける模様。

海の中では、よく見かける黒い種類の魚がきまって、ジイっとこちらを観察していて、指を近づけると噛もうとすることを発見。また日本でも最近流行っているSUPに小さな子どもを連れたお母さんが颯爽と漕いでいる姿が印象的。

青い小魚の群れ！

帰りは野犬が怖いため、ビーチと岩場を渡ってホテルへ。プカプカとプールで浮く練習をしていると雨がポツリ。慌てて中に避難して、あったかいシャワーを浴びるとこれがやっぱり最高！

次回はホテルをチェックアウトして島の南西に向かうよ～

TO BE CONTINUED・・・！

次回：モーリシャス / レユニオン島その5～七色の大地～

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パンダとキツネ

気まぐれパンダと、夢見るキツネの新米夫婦冒険記。